こんにちは、予想すると行動するの違いを再確認した、みんな島(@minnajimaai)です。

いや~、12月は株価が荒れましたね。1日で1000円下げたり上がったり。毎日株価をチェックしている人は 自分だけが相場と反対の売買 をしているんじゃないのかと感じる日々をおくったのではないでしょうか?
でも安心して下さい。個人投資家のほぼ全員がそうですから。
そして、2018年12月の株価下落時に株を 買い目線で挑む ことができたでしょうか?これもなかなかできませんよね。私もクリスマスだったという理由だけで少し買っただけです。
クリスマスだし少しだけ買う!ETF
— みんな島 (@minnajimaai) 2018年12月25日
そこで本日は2018年12月の株価暴落時に、株を買うべきだったのか?それとも売るべきだったのか?を過去の経験をもとに考え、2020年の株価予想 につなげたいと思います。
2020年株価予想!絶望を拾えなかった人はチャンス
私は株価が暴落するといつも同じ思考回路になってしまいます。暴落を願っていた にも関わらずです。

あの株買いたい!(希望)
あの株を買っておけば!(後悔)
まだ下がる!(損)
もう上がる!(得)
暴落直後の自分の感情を冷静に振り返ると、多くの個人投資家と同じです。しかし、株式投資の猛者はあたふたしません。初志貫徹です。私であればさらに売りを増やすぐらいの気持ちが必要なんです。
しかし、予想はできても行動が伴わない のが現状です。もちろん過去の痛い経験から立ち上がることができない状態になるような勝負はしませんよ。
絶望を拾ったはずが株を売らされる理由
株式投資では 安く買って高く売れ!高く売って安く買い戻せ!という誰にでも平等で分かりやすい必勝法があります。

でもできないんですよね。安く買った!つまり、絶望渦巻く状況でこの値段で買えた!と思っても、月日が経てば同じように絶望の中に身を委ねているときが多いのです。
それはなぜか?日本国民の財布である 三菱UFJフィナンシャルグループの株価予想 で私の実体験を記事にしたように、安く買った!⇒さらに下がる⇒買い直す⇒さらに下がる⇒さらに買い直す⇒トドメの下げ!という状況が訪れるんです。
でも、絶望の中で株は買えって言うじゃん!と声が聞こえてきますが、厳密には 絶望の中で株を買った人たちが、絶望に変わった時に買う のです。
言いかえると、大暴落後に一度反転して このままいける と感じた直後に大暴落を開始したのが 下落の本流 です。この本流がきた時に 絶望を拾う準備をしたらいい のです。
さらなる暴落が待っているかもしれませんが、耐えられる範囲で終わることが多いです。

もう一度言います!
では、この一度目の絶望後の戻しは何のためにあるのか?それを次の章で考えていきましょう。
下がり続けることはない理由

ここで1つ絶対に覚えて欲しい重要なことがあります。それは 株価が暴落する前は必ず売り時が用意されている ということです。
2018年12月の暴落ばかりが注目を浴びていますが、実は暴落開始前に 一度か二度 株価は持ち直しているんです。例えるなら、投資家がロープを使い綱渡りをしていて右に左に動くけど落ちていない状態です。

最後は、ロープから落ちてしまうんですけど、渡り始めた直後に落下したわけではないのです。
そして、相場が綱渡りをスタートさせた時期を2018年1月だったと私は考えます。自分自身がロープを渡っているんだと気が付いた時期が 大暴落に備えよ!2019年株価予想は今ここにある危機とチャンス! の記事を書いた少し前になります。
じゃあ、今回の暴落でロープから落下したんだからもう株は買わない方がいいの?となりますが、それは話が違ってきます。何本も何本もロープは再度かけられるからです。時には谷底からハシゴもかけてくれるんです。
- もう上昇する!
- 日銀が何か策を出すぞ!
- ○○が株を買いだしたぞ!
- 金利を下げるぞ!
などの情報がそうですし、新たにロープを渡ろうとする人も現れます。ロープを渡る人が増えるとそのロープを太く丈夫なものにしようとします。
ただ今は、太かったロープが段々細くなっている時期なので、多くの投資家が恐る恐る渡っている感じですね。
しかし、嫌なことにお金をたくさん持っている人は 特別にロープを渡り終える ようにしてくれるんです。我々個人投資家ではないお金をたくさん保有する外国人投資家が渡れるようにするのです。

まるで、映画タイタニックで1等室の人が救命ボートに優先的に乗るような感じですよ。
そして、そのタイミングこそが 個人投資家の売り時であり、生き残る術 なのです。売り時は下落相場が続いても必ず提供され続けます。だから、今回の暴落後も必ず値を戻すときはきます。
ただ、それはロープを太くするための過程ではなく、ロープが細くなっている最中にお金持ちの人たちが向こう岸に渡れるようにしてくれているからだということは、しっかりと覚えておいてください。

そして、本当に恐ろしい世界がここから待ち受けているんです。
なぜなら、お金持ちたちは、ロープを渡り終えたらロープを切断する側に回る からです。
結局、我々個人投資家は提供された売り時(まだまだいけると感じるポイント)で株を売り、お金持ちさえ谷底に落ちたときにしか買ってはいけないのです。

ちなみにお金持ちさえ谷底に落ちる時とは簡単です。予想外のことが起きたときです。
- 9.11同時多発テロ
- リーマンブラザーズ倒産
- 東日本大震災(福島の原発が爆発)
- トランプ大統領勝利
- イギリスのEU脱退
など、誰もが予想をしていなかった出来事が起こったときです。逆にいうと、予想できる範囲内であれば下落はしても大暴落には繋がりません。
- 消費税増税
- オリンピック後の不景気
などがそうですね。では、以上を踏まえて 2020年株価予想 を確認しましょう。
2020年株価予想
2020年の株価予想をするのに 重要な観点 がありますので、覚えておいて下さい。それは、
です。言いかえると 景気をよく見せようとするときに株価が使われる のです。
例えば、郵政民営化を決めた小泉総理の元、竹中平蔵さんが大臣になった時、安倍総理が就任し黒田さんが日銀の総裁になったときがそうですね。では、2020年はどうか?安倍総理の任期満了も2021年9月ですし、政治の新たな顔ぶれというのもないでしょう。
すると、これから株価を無理やり上げていこうという方針ではなく、消費税増税、オリンピック後の不景気の尻拭いをしたくない合戦になると思われます。

そう考えると、2020年の株価が爆発的に上昇することは考えらません。だからこそ、2018年12月の株価暴落中に絶望を拾えなかった人がチャンスを掴める のです。
つまり、個人投資家全員にチャンスがある年、それが2020年になる のです。
まとめ
2018年12月、株価は大きく崩れました。崩れる最中に絶望を拾いに行った人たちもいます。そして、利益を出した人たちも中にはいるでしょう。
しかし、絶望を拾ったつもりでもいつのまにか絶望の渦に巻き込まれた なんて悲劇は必ず起こります。
お金を大量に持っている外国人投資家の逃げ道は必ず提供され、自分たちが無傷で逃げることができたとき、個人投資家を谷底へ落とす側に回る のがその理由です。そして、
しかし、2020年はまだ消費税増税とオリンピック後の不景気の尻拭いを嫌がる政治家であふれそうなので、上がりにくいのかもしれません。つまり、2020年の株価は下落が続き、想定外の出来事が起こった場合の大暴落時には外国人投資家も谷底に落ちます。
その時、個人投資家がチャンスを掴む ためには現金を多く準備をしておかなければいけませんね。そして、株価と関係する記事をピックアップしますので、2020年の株価予想の参考にして下さい!
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