
こんにちは、まだまだ元気でいたい、みんな島(@minnajimaai)です。
ブログが世に普及してから15年あまり…。長い間更新が止まっているブログも少なくなく、中には 運営者が亡くなったブログ もありますよね?
40歳を過ぎているからなのか、妙に気になり調べてみましたので、本日ご紹介したいと思います。
アドセンス収入はブロガーが亡くなったらどうなるの?
ブログは 資産 になるとよく言われます。でも、そもそも資産とはなんなのか?それぞれ人によってとらえ方も違うのが現代ではないでしょうか?一般的にブログの場合は、
- 検索からよく読まれるブログ
- 稼ぎ続けてくれるブログ
などが 資産ブログ と呼ばれています。逆に、自分が亡くなった後に稼ぎ続けてくれないなら、資産ではないと言う人もいるかもしれません。

特に40歳を超えてスタートした人などはどうでしょう?
そこで、今から4つの視点から 故人ブログ について確認していきましょう!尚、私個人的に調べた結果なので、訂正箇所があれば教えて頂きたいです。
ブログそのものはどうなる?
・無料ブログ
運営者が亡くなった事が判明した場合、その扱いはブログを提供しているプラットフォームによります。中には著作権の「一身専属制」を根拠に 相続(譲渡)を禁止 しているところもある様です。
・有料ブログ
容量増加などの目的で有料プランに登録している場合も、規約的には同じ だと思われます。
・ドメイン/レンタルサーバー
ドメインやレンタルサーバーの多くは、運営者死亡にともなう名義変更(譲渡)が可能です。
ある程度名の知れたレンタルサーバーでは、ロリポップ!サーバーが 譲渡不可 となっています。
アフィリエイトの扱いはどうなる?
ブログで収益を出すのはこの アフィリエイト です。しかし、多くのASPで譲渡が規約上出来ません。例外的にアマゾンアソシエイト、はてなブログで名義変更可ですが、大抵は譲渡不可 です。

厳しい!
Googleアドセンスはどうなる?
アドセンスについては、相反する情報 がありました。
- 名義変更は比較的容易
- 規約的には相続できない
というものです。これは勝手な想像ですが、運営者が生きている場合は譲渡可で、亡くなった場合は相続出来ない。のかな、と。

この様に”譲渡”と”相続”を区別しているのではないかと…。
( 再度繰り返しますが 想像 です )
著作権は?
「 著作権 」と言っても関わる権利や法律は多岐に渡ります。著作権が保護される期間は死後 50 年。
著作物によって違いますが、テキストベースのブログは、本などと同じと考えられます。
著作権でも継承されるものとされないものがあり、「 著作者人格権 」という権利は先に述べた”一身専属制”にあたり、相続されません。
銀行口座は?
アフィリエイトやアドセンスの収益(金銭)は、ほとんどの場合銀行口座に振り込まれるはずです。しかし、口座の持ち主が死亡すると、口座が凍結されることがあります。いや、されます!
正確には、銀行側に死亡した事実が伝われば凍結されます。最も銀行側が神経を使うのは、貸金庫です。

話はそれましたが、口座が凍結されると入出金が出来なくなる ので注意が必要なわけです。
まとめ
ブログ運営者が亡くなった場合の扱いはサービスの規約次第で、特に 法整備などはされていない ようです。
また、規約上は譲渡できなくても、運営しているのが本人かどうかの確認は困難で、パスワード等を残しておけば死亡後に遺族が運営することも可能でしょう。

推奨はしません、自己責任でお願いします。
遺族がブログの存在を知らなければ、しばらくの間、そのまま放置でしょうね。
個人の生死を確認するのは容易ではないので、無料、有料問わず契約期間内は亡くなった人のブログは生き続けることになります。
まさに、幽霊ブログ が稼ぎ続ける時代が近い将来くるかもしれませんね。

最後までお読み頂きありがとうございます。ブログ運営と関係性が高い記事をピックアップしてみましたので、読んでみて下さい。
おまけ
先日無料で手に入れた メンタリストDaiGo さんの「 人を操る禁断の文章術 」ですが、Amazonオーディブルを使って通勤中に音声で聴いています。
その結果、私が DaiGoさんの文章術 に操られています(笑)。

通勤中の一人の時間が私にとっては宝であり、楽しい時間となっています。