保険金詐欺!自動車事故!お客の態度が80%の確率で急変する理由

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自動車事故

あなたは自動車事故の当事者になった経験があるだろうか?私は、職業上、事故後のスケジュールや示談金が適正なのかどうかの相談を受けることが多い。

具体的には、保険会社が提示してくる金額が一般事例と比べて妥当なのか?相手が示談に応じてくれず、解決しないので何とかしてほしいという二つの依頼が中心だが、意外にもよい弁護士を知らないか?と聞かれることも多い。

自動車事故は、お金が絡む。よって、自動車事故の関係者になると、人間の深層心理を深く学べる。本日は、とある郵便局員と事故を起こしたお客様の話から、人間の金銭的欲求は、周りが見えなくなり理性を越える理由を考えてみたい。

自動車事故から考える郵便局員の息苦しさ

半年前、郵便局員の車とバイクの接触事故があり、私の知人はバイクを運転、相手方は郵便局の車を運転中の事故であった。事故後、会社に事故を起こしたことを知られると雇用を継続することができなくなるとの理由で、郵便局員は私の知人に会社には内緒で処理してもらえないだろうか?と懇願していた。

友人は、境遇に同情し、証明書一つ交わさずお金だけ受け取った。当然、警察に届け出はしているので、事故があった事実は残っている。実況見分をして、郵便局員の車とバイクがぶつかったこともしっかりと記録に残っている。

示談書を交わさずお金を渡した末の結末

しかし、お金に困った知人は、示談の書面を交わしていないことをいいことに、その事故のことを思い出し、当事者からではなく今から郵便局に直接請求をして、お金にならないだろうかと私に相談してきた。

私はアドバイスもしなかったが、知人は検索しあの手この手を考えていた。私の意見としては、郵便局員の立場であれば事故は必ず報告すべきだ。人の感情はいつ変わるかもしれないので、しっかりと示談書は交わすべきだったであろう。人の心はすぐかわる。お金が絡むと尚更だ。

時間は巻き戻すことはできない

「もし」や「たられば」の話をしてはいけないが、この郵便局員が事故を起こしたとき、素直に会社に報告をしていたら、罰則はあったかもしれないが、首になる事はなかったかもしれない。事故があったことの隠蔽、そして、自分の判断で示談をした事実が加わり、働く場所まで失うことになるだろう。あなたが自動車事故の当事者になった場合は、必ず、嘘をついてはいけない。

自動車事故の加害者と被害者の立場が入れ替わるケース続出

自動車事故を起こしたのであれば、警察に必ず連絡し、職場にも報告して欲しい。近年多いケースが、事故を起こした瞬間は警察に連絡せず、当事者間で解決しようと話し合い。お互い別れてから、自分だけ警察に届けるケースが多い。

相手もこのまま届けると自分の分が悪いことまで認識し、計画的に行なう。あなたがもし加害者にこのような計画をされると、届け出をしていないあなたの印象が悪くなる。自動車事故は、警察に連絡をする義務があるので、例え相手が現場を去りあなただけになっても警察に連絡して欲しい。

保険業界に携わるなら、最もしてはいけないこと

営業であるあなたが一番誘惑されやすいので注意して欲しい。誘惑されるが、絶対に加担をしてはいけないものがある。それは保険金詐欺である。必ず、詐欺のためにあなたを巻き込んでくる友人はいる。そんな人はあなたの友人ではない。友人はあなたに詐欺の話をする時点で、あなたを友人と見ていないことを覚えておいて欲しい。

あなたが保険業界で生き残り成功したいなら、詐欺の匂いを感じる知人や友人、そして、お客も避けることだ。少しでも詐欺の匂いを感じる人とは距離を置いて欲しい。今では私も、詐欺のにおいがする人を見破ることはできるが、過去に裏切られたことがある。

実例①

当時はまだ募集ルールが緩く、お子様の保険をお母様が契約することが可能であった。私はお母様からの依頼で、18歳のお子様の保険をお母様に申し込み手続きをしてもらった。いい保険を紹介してくれてありがとうとまで言われた。

しかし、半年が経過し急にお金が必要になり、お母様から「これは娘の字じゃない、無効だからお金を返してほしい」と言われた。もちろん悪いのは私だ。しかし、当時の私は、なぜそこまで悪人のように言われるかが分からなかった。最後に、おまえは甘いんだよとも言われた。

実例②

自動車保険の詐欺にも何度かあった。自動車保険の詐欺をする人の初対面の印象は、とにかく良い。例えば、私が初めて経験した自動車事故の保険金詐欺をした人のファーストタッチは以下だった。「生まれて初めて車を購入し、秋田の知人から譲り受けたので、ワクワクが止まらない。見て下さい!」と無邪気な笑顔で話しかけてくる。

私は車を確認し、新規で自動車を保険の契約をした。そして1ヵ月後追突事故、追突した相手車両には5人が乗車、そして、お客様の第一声は「自分の休業損害はいくら出ますか?」から始まり、「追突した車に乗っている5人とも仕事ができない。」と言いだした。まだ、一回目の保険料も支払いをしていない状態での話だ。人は見た目ではわからない。

詐欺に巻き込まれた人々のその後

そのお客様の対応に疲れたかどうかわからないが、担当してくれた保険会社の社員が二人辞めた。もともと、保険会社に直接申込依頼があったのを、私に回してきたのがその社員であったことも関係するのかもしれない。早稲田大学卒のエリート社員だったのに申し訳なかった。

人は分からない、特にお金が絡むと分からない。保険業界で生き残り成功するためには、絶対に詐欺に加担をしてはいけない。少しでも変だな、明だな、何か違うなと感じたらしっかりとルールを守り、記録を残し上司を巻き込み営業を進めてほしい。

まとめ

自動車保険は、お客様をお守りするために必要不可欠な保険だ。しかし、海外旅行保険についで二番目に詐欺が多い。生命保険の死亡保険金詐欺に発展する入口に、自動車保険の詐欺がある。海外旅行保険や火災保険で少額の詐欺を働き、自動車保険に目をつける。自動車保険も何度も詐欺はできないので、最終的には高額になる生命保険の詐欺にいたる。

あなたが保険業界に携わるなら、あなたの周りでは必死にお金になる方法を考えている人々がいる。そして、あなたを利用できないかも虎視眈々とねらっている。だから、ファーストタッチが不自然なぐらい良い人だとあなたが感じる場合は気をつけて欲しい。笑顔さえも変える程、お金の存在は怖い。

インターネットが普及した今、仮想通貨や投資関係の詐欺も身近に感じるようになった。しかし、誰もが身近な保険を使った詐欺は、下火になることはない。あなたが保険業界で生き残り成功したいのなら、絶対に詐欺に加担してはいけない。少しでも変だなと感じた場合のあなたの感は当たっているだろう。

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コメント

  1. カティー より:

    保険業界は直接お客様とお金の関わるやり取りをするから巻き込まれる可能性も高そうですよね(´・-・`;
    うちの会社はB to Bの受注生産メーカーなのであまりそういった話は聞かないです。でもそれだけ視野が狭くなっていて、いざという時コロっと騙されそうですね…
    お金が関わると人は怖い、初対面で愛想が良すぎる人には気をつける、肝に銘じます。

    1. みんな島 より:

      カティー様
      コメントありがとうございます。
      多くのお客様が良い方なのですが、たまに目が笑ってないのに妙に表情が作り笑顔の方がいるんです。
      滅多につけない特約などを指定したり、1回目の保険料から引き落とし不能だったり様々です。
      さすがに、18年やれば雰囲気は感じ取ることができるようになってきています。
      ブログの方向性は定まっていませんが、今後ともよろしくお願いします。

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