この記事では2019年以降【7974】任天堂の株価予想を解説しています。
こんにちは、子供の頃からゲームはしない、みんな島(@minnajimaai)です。

任天堂 言わずと知れたゲーム業界の巨人です。
その巨人の株価はどうなるのか?
その動向を予想してみます。
本記事で【7974】任天堂の株価はこれからどうなるのか?をいっしょに考えていきましょう。
任天堂【7974】の株価予想
1年前(18/1/4)と1年後(19/1/4)の株価比較
- 1年前に42,120円つけた株価は、1年後28,410円となった。
株価…30%以上の下落です。
この一年を通じて、Switch(任天堂ゲーム機)やソフトが売れなかった訳ではありません。ただ、任天堂が想定していたほどは売れなかった。通期2000万台のハードウェア出荷目標に対して、恐らく1700万台にとどまると下方修正されています。
2018~2019年の年末商戦では、マリオやポケモンなどのソフトで、そこだけ見れば十分な出荷量でした。しかし時期が偏っており、一年を通した底上げには僅かに力不足といえます。
実際ソフトウェアの出荷数は、1億本から1億1000万本に上方修正されており、年末商戦に投入されたクラスのソフトが、上期に1~2本あれば想定に…というのが私の考えです。
任天堂ラボ
さらに、変りだねとして注目れた「 任天堂ラボ 」
2018年4月20日に発売され、国内で23万本、世界で140万本を売り上げ健闘しました。ゲームソフトとは毛色が違う商品を、3ヶ月でここまで売ること自体は純粋に評価できます。
しかし、ハードの牽引役としては役者不足だった様です。

年末商戦以外のタイトル不足と、新たなチャレンジの不発感。これらが株価に影響したのでは?と考えています。
【7974】任天堂の株価分析
ソフトは上方修正、ハードは下方修正で分かる様に、ソフトの勢いにハードがついていってない印象があります。任天堂は優秀なソフトメーカーでもあるので仕方ないですが、Switchは” 任天堂色 “が強すぎるのです。
そのため任天堂ファンとコアなゲームファンにハードが行き渡ると、伸びが鈍るのではないかと…。
今年(2019年)の注目タイトルを見ても任天堂製が多く安心感と同時に、「 安定しすぎている 」感がありますね。
過度な安定感は成長の妨げであり、不安材料です。

では、今後の株価展望と株は買いなのか?そのことをお伝えします。
「 安定しすぎている 」と書きましたが、さほどゲームファンでない、ライトユーザーに対して”任天堂製”は一定の訴求力があります。サードパーティー(他のソフトメーカー)も、世界で1700万台(そして更に増える)マーケットを無視できる訳ありません。
任天堂も分かっているはず、様々な対策を立てて来るでしょう。市場もそれを感じ取っているのか、最新の株価(2/5)は、3万円台前半まで回復しています。
今後、爆発的な株価の上がりは難しいと思いますが、まだ上昇するのでは、と。

個人的判断では…” 買い “です。
今年は元号、時代がかわります。何十年に一度のイベントに長期休暇。勝手な想像ですが、その時期にあわせて 何かをするのではないか?と睨んでいます。
その”何か”に対する市場の評価が一つの目安になる…そう考えています。
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