本日は 高校の寄付金は払わないといけないの?について考えます。この記事では、寄付金を払うと税金が少し返ってくる話も出てきますよ ^ ^
こんにちは、みんな島(@minnajimaai)です。
私立高校といえば、皆様はなにを思い浮かべますか?
施設が充実している、部活動が盛んであるというように、公立高校とはまた異なるイメージが浮かび上がるのではないでしょうか。
けれど、公立高校との一番の差を尋ねると、多くの方がなによりもまず「 学費が高い 」という声をあげています。
そんな 学費とは別 に、実は私立高校には寄付金という制度があることをご存知でしたか?
それでは寄付金とは一体どういうものなのでしょう。本記事では、その問題を紐解いていきます。
私立高校に進学したら寄付金は払わないといけないの?
あの~、公立高校には寄付金はないのでしょうか?
そもそも、公立高校には寄付金というような制度は設けられていません!
運営形態が違うとはいえ、一体 どうして私立高校には寄付金という制度があるの でしょうか?
金銭面についての価値観は人それぞれ、より良い学校生活のためには投資を惜しまないという人もいれば
様々な理由によりできる限り金銭面での負担は抑えたいという方も勿論たくさんいらっしゃることでしょう。
この記事では「 寄付金は果たして支払うべきなのか 」という疑問を抱く皆様へ、寄付金の必要性やデメリットについて順番に解説していきます
そして、今回の記事により信憑性を持たせるために、まず初めに私が何故この問題を取り上げるまでに至ったのかをお話させてください。
個人的な話題とはなりますが、実は私には来年受験を控えている子供がいます。
私立高校への進学を視野にいれる中で、今回の議題となる“ 寄付金 ”という制度の存在にたどり着きました。
そのため、この記事でお伝えすることは、私自身にも大きく関わってくる問題と言えます。
綿密な調査を重ねた結果であり、特定の団体や法人への肩入れなどでは断じてありません!
それをお伝えした上で結論を申し上げますと、私は「 払うことができるのならば寄付をするべき 」であると考えました。
【 結論 】私立高校へ進学したら寄付金は払おう!
なぜこのような結論に至ったのか、これより 3つ の項目でご説明いたします。
高校の寄付金は強制なの?払わないデメリットは?
ここまでも既にお伝えしておりますが、一般的には、私立高校への進学が決まったからと言っても寄付を強制されることはありません。
あくまでも“ 寄付 ”という形ですので、金銭的に余裕のある家庭からの善意を募ることが本来の目的であり、支払いは任意である ことがほとんど。
また、もしも寄付金を払うことを拒否したとしても、その生徒に対して 学校側から厳しい目を向けられるというようなことは当然ありません ので、その点についてはご安心ください。
一方、寄付金の支払いは任意と言われていますが、まれに支払いを拒否した際に 督促状が届く場合 も報告されています。
とはいえ、例え督促をされたとしても“ 寄付 ”という名目である以上、そこから裁判など大掛かりな問題に発展するということはありません。
学費を正当に収めているのであれば、寄付金を理由に退学にされるということは本来あってはならないことです。
督促状が届くことで不安や怒りを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、学校と連絡を取り合うことで穏便に済ませることは可能と言われています。
しかし、私立高校の中には、長い歴史の上に成り立っているところや、金銭面に余裕がある家庭が多く通うところまで、全国各地で様々です。
そのため、学校側から冷遇されることはなくとも、保護者の中で「うちはこれだけは寄付をしている」というような話をちらほらと耳にケースも残念ながら考えられます。
絶対に寄付をしなければいけないという強迫観念に駆られるというのは望ましくはありませんが、もしも余裕があるようでしたら
快適な学校生活を送るための出資と考えて寄付をするのはいかがでしょうか。
高校で寄付金を払う人の割合や税金の還付【寄付金控除】
寄付金を払うか払わないかという選択において、やはり気になるのは「他の家庭はどうしているんだろう?」という部分ではないでしょうか。
けれど、まだ入学をして間もないうちに突然寄付金の話題を持ち出すのは、どれだけ打ち解けることができたとしてもやはり気が引けますよね。
そこで、この項目では、寄付金を払っている人の割合についてお話をしていきたいと思います。
しかし、あらかじめお伝えいたしますが、割合については正確な数字をあげることはできません。
学校や地域によって大きく異なりますのであくまでも目安とはなりますが、一般的には払っている人の方が多い傾向にあると言われています。
払わないという選択をする方も決して珍しくはありませんが、純粋に学校側に感謝の意を込めて寄付をするという方も多いようです。
一方、寄付をすると税金は安くなるの?寄付金控除は使えるの?と疑問を持つ人もいます。
寄付金は学校によって異なりますが、それなりに高い金額を最低ラインとしている場合もあります
そんな時、税金についての心配が頭をよぎったことはありませんか?
特に最近では税制に変化もありますので、悩みのタネの1つにも十分なり得ると思います。
実は、日本では特定の団体への寄付には、優遇措置が設けられているのをご存知でしたか?
端的に言えば、私立高校への寄付は所得控除が可能と正式に定められています。
これによって『寄付をすることが大きな損失に繋がる訳ではない』と考える方が多いからこそ、寄付金を払う家庭の割合が過半数を占めることに繋がっているかもしれませんね。
私立高校への進学を考えるなら寄付金は覚悟しよう!
寄付金という単語だけを見ると、馴染みがない方ならば特に身構えてしまうのも頷けます。
一体何に使われるのか、本当に必要なものなのか、一度不安を抱くときりがありませんよね。
ただ、寄付金は学校とそこに所属する生徒たちのために使われるものです。
学校の修繕のような日常生活をより良くするために使われる場合もあれば、同窓会など卒業後にも恩恵を受けられるものまで、その用途は多岐にわたります。
寄付したものが金銭という形で戻ってくることはありませんが、学校生活の向上に繋がることは間違いありませんので、投資という気持ちで向き合うことをお勧めしています。
必ず払う義務はないとは言っても、これまでにお伝えしたようなデメリットが潜んでいることも事実です。
私立高校への進学をお考えでしたら、寄付金という制度があることだけは頭の片隅に置いておくことが望ましいでしょう。
まとめ
何事においても、任意というものは難しいものです。個人での選択を迫られるものですので、どうするべきかと頭を抱える方もたくさんいらっしゃることでしょう。
私立高校の入学に伴う寄付金も同様です。支払うべきか、それとも支払わなくても問題はないか、正解が見えないからこそ判断に困ってしまうという声も耳にします。
しかし、学校へ寄付金を払うということは結果的に生徒のためになります。学校への寄付は、決して無駄な出資ではありません。
寄付金によって生徒たちの生活環境が豊かになっていくというケースも多数ありますので、前向きに検討してみてはいかがでしょうか?
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