こんにちは、みんな島(@minnajimaai)です。
大学に進学するってお金がかかりますね。特に私立大学だと400万円以上は必要と聞きます。
お金がかからない国立大学に合格したい!
でも、試験科目が多いうえにセンター試験も受けないとダメなので、私立大学を受験する人が多かったのが私が受験生だった25年前の話です。
しかし、今は昔と違い国立大学に合格しても大学側にお金を吸い取られ、結局お金がかかる仕組みが存在しているんです。
そこで本日は、あるお客様から教わった お金がかかる仕組み について記事にしたいと思います。
我が家もそうですが、これから受験を控えているお子様を抱えているのであれば、大学入学時にかかる費用が昔とは違って多いことにビックリしますよ。
予備校では電子辞書が必要?
先日、お子様と一緒にご来店くださったあるお客様の話を紹介します。
この子は、おっちょこちょいなので電子辞書を2度も無くしたんですよ!みんな島さん、考えられます~?
と会話が始まり、私はそうなんですね。と言いながらも
スマホがあるのに何で電子辞書がいるのかな?と疑問を感じていました。
よくよく話を聞くと、電子辞書を無くしたといっても 予備校で勉強机の上に電子辞書を置いたままトイレに行き、その間に他校の学生に盗まれた
らしいのです。つまり、窃盗 です。
神戸大学に合格!
お客様から伺ったのは、お子様が神戸大学に現役合格したという報告と入学手続きの書類をみて欲しいというものでした。
もちろん同封されている保険への加入申込書を詳しくみて欲しいという依頼だったのですが、その他の資料も盛りだくさんでした。
そして、大学側の書類にひと通り目を通すと、電子辞書の購入、パソコンの購入というものがありました。そうです。
またしても 電子辞書 が出てきたのです。
神戸大学では電子辞書は必要?
それではなぜ大学や高校に電子辞書が必要なのかを知っていますか?私は知りません。電子辞書なんて、時代遅れの機械だとも思っていました。
しかし、現代教育では電子辞書が必要なんですね。テストや授業でも電子辞書を持ち込まないといけないらしいのです。
知りませんでした。しかも、高校生の時に使っていたものは大学では使えない。4万円ぐらいするものなのに……。
昔と違い今の学生は大変です。しかも私、社会人20年ですが1回も使ってません。
神戸大学指定のパソコン?
さらに書類をよく見るとパソコン購入の欄があったんです。話を伺うと、どうやら校内インフラに適したものがあり、神戸大学側が指定されたパソコンを買わないといけないらしいんです。
強制ではないと思いますが、
値段がなんと20万!
高すぎます!
価格コムで調べれば10万以下の良いパソコンがあるのに、わざわざ神戸大学指定の20万円のパソコンを買わなければいけないのです。
恐ろしい……。本当に生徒のことを考えているのでしょうか?
大学生協は強制加入?
教科書や物品購入が10%割引になという大学生協。この生協に加入するために必要なのが、2万円の出資金です。
卒業時には返還されるそうですが、強制加入です。そして、生協といえば保険(共済)です。
保障内容
- 授業での実験で他人にケガを負わせてしまった。
- 校内でケガを負ってしまった。
ときの保障(笑)。
これ大学側の責任ですから……。
個人が保険に加入しておけば、大学側に責任の追及がこないという目論見ですね。その保険加入の振込用紙も同封されています。恐ろしい……。
まとめ
授業料・入学金・教科書代以外にも電子辞書・パソコンなどお金がかかるものだらけで、今のご両親は大変です。
私立大学ではなく国立大学に合格すれば、学費の負担は軽減できると信じていましたが、私の考えが甘かった。
電子機器や教科書などの購入、そして、学生への住まいや保険の提供など、まるで総合デパートのように関係者(生徒や保護者)がお金を落とす仕組みを大学側も考えています。
子供を大学に行かせ、卒業するまでにかかる教育費用は、昔より確実にUPしています。
私が大学を卒業したのが20年前、たった20年で携帯電話と同じく驚くでき進化を遂げています。
電子機器が普及すれば、それに伴う費用はかさむ。今後さらに教育現場に電子機器が普及すれば、教育資金も増加しることでしょう。
本記事へのアクセス及び最後まで読んで下さりありがとうございます。大学生活で役立つ記事をピックアップしますので、ぜひ役立てて下さい。