この記事では、セブンイレブンの株価【3382】 の株価が今後どうなるか?を予想しています。
こんにちは、みんな島(@minnajimaai)です。
何かと話題なセブンイレブン。コンビニ業界で断トツの首位を突っ走っていたので、叩かれ方も一級品 ですね。
24時間営業の賛否は冒頭で述べるつもりはありませんが、コンビニ業界全体の株価の動きは今、非常に気になりますね。
なぜなら、平成の30年間で最も飛躍した業界が コンビニ業界 なのではないかと私が感じているからです。
そこで本日は、コンビニ業界の雄 セブン&アイ・ホールディングス【3382】の株価が今後どうなるのか の私見をまとめます。
セブンイレブン【3382】の株価予想
まずは、以下の数字をご覧ください。
- 売上 5兆723億7900万円(13.2%↑)
- 営業利益 3042億5700万円(2.9%↑)
- 経常利益 2999億9800万円(1.4%↑)
- 当期利益 1562億7100万円(4.7%↑)
これはセブン&アイ・ホールディングスから発表された 2019年2月期第3四半期決算報告 です。
軒並み前年を上回っており、磐石である様に思えます。もちろん景気後退の気配や、今年10月から10%に上がる消費税などの不安材料は無視できません。
とはいえ、これらの要素はあらゆる事業者が対象ですよね。もちろん楽観視できませんが、ことさら心配する必要はないでしょう。
しかし心配の種は、セブンイレブンが抱える内的問題 です。
セブンイレブンの株価暴落【内的問題】
「 内的問題 」といっても、派閥争いとか不正てはありません。昨今話題になっている、コンビニの 24時間営業の是非 についてです。
問題は、あるセブンイレブン店舗が店側の事情で時短営業を始めたことに端を発します。
当初厳しい対応をしていた本部も 世論のパッシング により軟化、時短の実証実験を行うまでに追い込まれました。
と言っても、コンビニはセブンイレブンだけではありません。24時間営業は業界全体の問題でもあります。
では何故 セブンイレブン なのか?
想定外の出来事
セブンイレブン以外のコンビニ、ファミリーマートやローソンはどうなっているのでしょう?現時点において、どのコンビニも24時間営業が基本であり前提です。
それは変わりません。
ただ、ファミリーマートもローソンも形はそれぞれなれど、時短営業に対して模索を始めています。
当然、社内で様々な検討が成されたはずです。生産、流通、陳列、人員配置など検討課題は多岐にわたります。
まさしく” 眼中にない “状態だったのです。
今回の急激な方針転換で社内がまとまるのか?まとまらなかった場合、実証実験について正しい分析、結果が導き出せるのか?
疑問を抱かざるを得ません。
とはいえ今後、セブンイレブンの売り上げがいきなり大きく落ち込むとは考えにくいでしょう。
海外展開も順調で(インドにも出店)、最初に述べた様に収益基盤は磐石ですから。
セブンイレブンの株価は今後買いなのか?
引用元「SBI証券」
では、私みんな島の判断をお伝えします。2019年4月20日現在、セブン&アイ・ホールディングス【3382】の株価予想は
” とりあえず買い ”
でいいのではないでしょうか。といっても、いきなり大きな投資は控え、新社長の手腕や方向性、実証実験の結果を見極めましょう。
働き方改革が叫ばれる中、令和 いう新しい時代にどう変わるのか?見物ではありますね。
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