「上がるかな~下がるかな~。」と今後の株価の動きを考えてしまいますが、株価は予想するものではないと言う人がいます。
でも、気になりますよね。そこで質問!あなたは株式投資の経験がありますでしょうか?
経験がないのであれば結論からいうと 2020年 はチャンスです!
そして、あなたが株式投資の経験者であるならば、投資歴は何年になるでしょうか?
私はちょうど 14年 になります。天国も地獄も経験しました が何とか生きています。
ということを最初に学べたことが非常に良かったと思っています。2020年、相場を生き残ることができればチャンスです!
しかし、来年の2020年は、生き残ることが近年で一番難しいのではないかと私は予想しています。
株価の大暴落が来るのでは?と予想しているからです。
投資の世界で生き残るために最も重要なことは
過去にとらわれないこと!
分かってはいるんですが、とらわれてしまいます。そんな私の『 2020年株価予想 』について、本日は記事にしたいと思います。
あなたの頭の片隅に少しでも情報を入れて頂き、来年の大暴落に備えて頂ければと思います。
尚、日経平均株価に対して寄与度が高い ソフトバンクグループ株 の2019年株価予想もあわせて読んでみて下さい。
今後の株価予想2020
2019年7月1日現在、株価は堅調に推移しています。北朝鮮やトランプ大統領などがニュースで取り上げられても、ビクともしません。
そして、悪いニュースは無視、上昇に都合の良いニュースでタイミングをはかる。このやり方は外資の特徴です。
日経平均の売買の大半を占める外国人投資家を無視することはできません。消費税増税後と東京オリンピック後の景気の落ち込みは誰もが予想はしています。
誰もが株価が落ちる落ちると思っているときは落ちません。逆に下がることはないかなと思い始めたら危険です。
リーマンショック時も半年前から市場にはサブプライムの話題は取り上げられていました。
しかし、株価にはあまり影響せず個人投資家は買いに回っていました。逆に外国人投資家は半年前から売り抜けていたのに。
いつも やられるのは個人投資家 。しかし、当時の状況と違うのは個人投資家が買いに回っていない点です。
つまり、これから個人投資家が買い越しに転じた半年後に株価は下がり始めます!
今まで何とか相場で生きてこれたのは、私の相場に対する考え方の基礎を教えてくれた「 二階堂重人さんの名書 」のおかげです。
上昇相場vs下落相場
私のお客様にFXで生活をする個人投資家がいます。
バブルが弾けてからリーマンショック前までに、投資で1億2千万円の借金を抱え途方にくれ、自殺を考え外国に行き、そこで運命的な出会いをした方です。
訪れた先で「死ぬ気があるなら1度俺の言う通りにしてみろ!」と言われ、口座と証拠金をプレゼントされたらしいです。嘘のような話 ですが、本当らしいのです。
「これから円高になるから、日経平均先物を売り、ドル円もショートで入れ!」と指示され、当時は200倍の取引も可能だったので全力で指示通りに購入し、放置したらしいのです。
すると半年後の結果は 7千万円のプラス 。1億2千万円の借金生活から7千万円の資産生活者に変貌です。
私がお会いしたのはちょうどこの頃でした。そして、お客様が
と言っておられたのが、印象に残っています。確かにチャンスは下落相場、もっというなら暴落相場に眠っているのかもしれません。
みんな島の投資の歴史
投資歴13年といっても様々な相場環境がありました。そこで、みんな島の投資の歴史を振り返りたいと思います。
ただ、みんな島の投資の歴史なんて興味ないよ!って人は、今後の株価予想をまとめたページがあるので移動して下さい。
株式投資との出会い
何かと偉そうに株価予想などを書いている私は20代の頃、給与とボーナスのほとんどを投資にあてていました。理由は「投資は資金がないと 冷静な判断 ができない。」と本で読んだからです。
全てを失ってもまだやり直しができる身だったので、財産を握りしめ株式投資を始めたのは、ちょうどライブドア事件の数日前でした。
一人で始めるのが怖くて、仕事の合間に後輩を引き連れて証券会社の門をくぐったのも懐かしい思い出です。
ネット証券の方が手数料が安いなどの情報はもちろん調べず、とにかく免許と印鑑を持って店舗に行けば大丈夫だろうと思い証券会社のドアをくぐりました。
素晴らしい未来、そして、自由な夢の世界が無限に広がるのではないかという希望が上回っていました。
証券会社のドアをくぐり、当時一番輝いていたライブドアの株を買ったのが人生最初の取引でした。今思えばなんという行動。
無知とは恐ろしいですね。最もやってはいけない
誰もが上がると思っている株を買ったのです。
株式投資の洗礼を受ける
初めての購入から数日後、ライブドアショックで株価は大暴落開始。今の私からすれば可愛い損失ですが、当時の私には心理的にも処理できない状態に追い込まれていきました。
ストップ安ってなに?
比例配分ってなに?
紙切れになるの?
テレビの経済ニュース番組では、専門用語が飛び交い暴落を知ることができました。そうです。私の投資は暴落からスタートしたのです。
暴落を知ったからこそ、信用取引でやってはいけない3つのことも体に叩き込むことができました。
ライブドア株のその後
悲しいかな ライブドア株は紙切れ となりました。ただ、配当?でお金は少し返り、当時の株券は今でも家にあります。
大暴落を経験した後の投資活動
大暴落を経験してからは、FXや先物取引、変額保険など不動産と馬主以外の投資は、全て経験したのではないかと自負しています。仮想通貨も手を出しました。
特にハマったのは IPO投資 。これはとにかく取引しました。3日で11万⇒130万のなるいい経験もできました。
IPOの抽選に当選したくて、複数の口座を開設し、管理もできないまま放置。その後、証券会社が合併を繰り返し保有口座が減少。
結果的に、このことが十数年後に尾を引くこととなるとはいざ知らず。こちらについては別記事で詳しく書く予定です。
IPO投資の恩恵は続かずリーマンショックへ!
買えば必ず儲かるIPO投資も長くは続きません。新規上場する企業が減り、IPO投資から リーマンショック 後のバリュー投資へと移っていきました。
ちょうどこのころ新たな取り組みを始めました。詳しくは、別記事にまとめます。13年前の情報発信の世界も感じることができるかと思います。
リーマンショックと東日本大震災
リーマンショックと東日本大震災。これは間違いなく私の投資人生の中で1番の勝負どころでした。
マイルでお世話になっているJALの上場廃止を体験したり、リーマンショック時に投げ売りを体験したり、東日本大震災の時は2日連続の サーキットブレーカー が発動し、大暴落を体験したり、間違いなく買いに向かうべき時期でした。
その時購入した数銘柄は今も残っていますが、もっと買っておくべきでした。
この日のような 大暴落 を日々待っていたのですが、いざ大暴落が来ると買いに向かうことができません。小心者です。
私の投資人生は常に暴落と隣り合わせ、だから 買い目線でいつ続けることができない のに、その後まさかの上昇相場となっていくことになります。
アベノミクスとトランプ大統領
2012年、民主党から自民党に政権が戻りアベノミクスがスタート、マイナス金利導入という無茶苦茶な政策で 消費税を上げるための株価上昇 を演じ、まさかのトランプ大統領就任という衝撃。
本格的に買いで向かう長期上昇相場がやってきました。
ここまで調整をしない相場も珍しいぐらいに上がります。景気が良くなっている悪くなっているかは関係なく、株価が上昇した事実だけが残りました。
私はリーマンショック時に購入した株を売ることになり、税金を払い市民税が上がりました。
仮想通貨バブル
2017年12月の 仮想通貨バブル にも私は乗り遅れていました。もっと早く買っておけば良かったのですが、買いそびれていました。
社内では仮想通貨バブルで皆が踊り、仮想通貨を保有していないことが非常識な雰囲気でした。
私は社内的な立場もあり、仮想通貨の話題を口にすることはせず、ただひたすら羨ましがっていました。
まるでハンカチの隅を噛んで下に伸ばしている感じです。ただ、バブルはバブル。終焉を迎え、本日も低迷しています。
社内で仮想通貨が話題にならなくなった2018年、私は10万円だけ購入し保有しています。
保有する仮想通貨を貸して儲けてみませんか?とのダイレクトメールもやってきます。
まとめ
「 景気はお金の量ではなく、お金が流れる速さで決まる。」
と先日学び、まさしくその通りだと思いました。仮想通貨バブルまでの日本は、お金の流れる速さが速かったです。
それは日銀が行なったマイナス金利政策で、銀行以外のお金の行き場がなくなり、少しでも利益を生み出すものに皆が目を向け、自分だけが得をするものがないのか と考えた時代の結果だと思います。
安倍首相か日銀の黒田総裁の退任。マイナス金利解除のタイミングがポイントです。
平成から令和に年号が変わった 2019年 。消費税が上がる2019年。オリンピックの前年にあたる2019年。大きな転換点となるでしょう。
しかし、短期間での投資損益の逆転は暴落時こそチャンスです。とにかく早いです。積み上がったブロックは、崩れるときは一瞬です。
そう考えると、2019年の今は 仕込み時期としては最大のチャンス の時期かもしれません。私も日経平均連動型を売りから保有しています。
長期保有の変額年金も株価割合を下げています。今の段階であなたが売りから入ることはせずとも、暴落の準備だけはしておいて損はしないでしょう。
アメリカ市場が大幅な下落となった場合は、何らかのツイートをしているので参考にして下さい。まだまだ仲間が少ないツイッターなので、フォロー頂けると感激です ^ ^。
ありゃりゃ。下落率はそんなに大きくないから。
今日の日経平均は、寄り付き後上がるでしょうか?#日経平均 #あなたに聞いてはいけないこと pic.twitter.com/xyiSRf5hIR
— みんな島 (@minnajimaai) 2018年10月10日
最後までお読み頂きありがとうございます。2020年年末 この記事とともに結果をアップしたいものです。